アプリ利用を促進!「Yahoo!アプリインストール広告」~前編~

2015年07月06日

アプリ利用を促進!「Yahoo!アプリインストール広告」~前編~

みなさんは、「毎日必ず利用する」というスマートフォンアプリをいくつお持ちですか?次々と登場するアプリに興味を抱いてダウンロードしたけれど、いつのまにか起動しないものが増えていた...というケースは、案外多いのではないでしょうか。実際に、2014年のアプリストアの登録アプリケーション数は、Google Play(※注1)が約143万本、App Store(※注2)が約123万本と、スマートフォンアプリは膨大な数になっています(※注3)。このような状況において、アプリ提供者側が自社のアプリのファンになってくれそうなユーザーに対してアプリを認知させ、長期間利用してもらえるようにしたいと考えるのは、当然のことだといえるでしょう。

先日Yahoo! JAPANでは「Yahoo!アプリインストール広告」をリリースしました。これは、スマートフォンアプリのインストールを強力に促進するための広告です。この広告のユニークな特徴について、サービス責任者であるマーケティングソリューションカンパニー アプリ広告サービスマネージャーの和波に話を聞きました。前編と後編を併せてご覧ください。

  • マーケティングソリューションカンパニー
    アプリ広告サービスマネージャー 和波 豊

まず「Yahoo!アプリインストール広告」とは、どんな広告なのでしょうか。

和波:「Yahoo!アプリインストール広告」は、スマートフォンアプリのインストール促進に特化した広告サービスです。5月20日よりリニューアルしたタイムライン型のスマートフォン版Yahoo! JAPANトップページとアプリのタイムラインをはじめ、Yahoo! JAPANや提携パートナーの各種アプリ、コンテンツページに広告を掲載します。

掲載フォーマットは、次の3つです。(以下図参照)

・インフィード
タイムライン型のデザイン上に表示することで、自然とユーザーにアプローチできる

・バナー
画像でインパクトの強い訴求ができる

・アイコンバナー
アイコン画像に加えて説明文を並べて表示することでより理解を深める訴求ができる

これまでのディスプレイ広告とはどのように違うのですか?

和波: まず、アプリの利用見込みが高そうな層をターゲットとして訴求できます。具体的にいうと、ブラウザ上での行動履歴や検索履歴をもとに、アプリの掲載面にも広告配信ができるということです。アプリをインストールするときに、ユーザーのほとんどが「インターネットでの検索結果」を参考としているという結果が出ていますので(※注4)、ブラウザ上でのデータが活用できることはとても有効だと考えます。例えば、ファッション系のアプリを訴求したい場合に、ブラウザ上でファッション関連のキーワードで検索しているユーザー層に対して、「サーチターゲティング」を利用しYahoo! JAPANや提携パートナーの各種アプリ上に広告配信するといったことができます。

なるほど。ブラウザ上でのデータをアプリ面でも活用できるのは画期的ですね。その他にアプリインストールに特化した機能はありますか?

和波:はい、プロモーションしたいアプリをインストール済みのユーザーを配信対象から除外して広告配信できる「インストール済みユーザー配信除外機能」があります。既に多くのユーザーにインストールされているアプリは、普通に広告配信するとインストール済みのユーザーにも広告を表示させる可能性も高くなってしまいます。しかし、「インストール済みユーザー配信除外機能」を利用すれば、新規顧客のみに広告配信できるので、無駄なコストをかけずにアプローチすることができます。

新規顧客のみをターゲットにして広告配信できると、効率よくアプリユーザーを獲得することが可能になりますね。

和波:はい。また新規獲得だけではなく、アップセルやクロスセルなどに効果的な機能も用意しました。そのひとつが、広告主の方がカスタマイズしたセグメントへの「配信」または「除外」が可能な「アプリユーザーターゲティング」です。例えば、「AとBというアプリを提供している広告主の方で、Aというアプリをインストール済みのユーザー層にBのアプリも訴求したい」という場合や、「『一度インストールはしたけど、アンインストールしてしまったユーザー層』には広告配信しない」といった場合に利用できます。

柔軟なターゲティング機能が利用できるのですね。

和波:「アプリユーザーターゲティング」では、さらに、「既にアプリをインストールしている人」をセグメント化して広告を配信することができるので、しばらくアプリを利用していない人に起動してもらうきっかけを与えたり、利用者に対してアプリ内課金を促進するといったことも可能です。

「休眠顧客の活性化ができる」というのは、ポイントですね。

和波:そのほかにも、広告配信先のOSバージョンを選択できる「配信先OSバージョンターゲティング」やユーザーのアプリジャンルの興味関心に合わせて広告配信できる「インタレストカテゴリー」があります。「配信先OSバージョンターゲティング」は、最新のOSバージョンにしか対応していないアプリを、OSが古いユーザーに広告配信してもインストールされないので、配信先のOSを指定することで効率よく訴求できます。「インタレストカテゴリー」では、ユーザーをデータからセグメント化することで、訴求したいアプリジャンルに興味関心があるユーザー層にターゲティングし、見込みの高いユーザー層へアプローチできます。「Yahoo!アプリインストール広告」用に、アプリのジャンルごとにターゲティングのカテゴリーを作成しています。

また、みなさんもご存知のように、アプリは特にゲーム系のものが多いので、ゲーム系のアプリに最適な機能も用意しました。iPhoneアプリのレビューサイトである「AppBank.net」サイトに訪れたユーザー層へターゲティングする機能です。「AppBank.net」に訪れたユーザー層へのターゲティングについては、「AppBank.net」訪問ユーザーの特性を具体的に参照しながらお話したいと思います。

アプリ利用を促進!「Yahoo!アプリインストール広告」~後編~


※1)Google社が提供するAndroid向けアプリケーションストアのこと。
※2)Apple社が提供するiPhone、iPod touch、iPad向けアプリケーションストアのこと。
※3)appfigures『App Stores Growth Accelerates in 2014』より
http://blog.appfigures.com/app-stores-growth-accelerates-in-2014/
※4)当ブログ「アプリのダウンロード、参考にするのは『インターネットの検索結果』」より
http://yahoojp-marketing.tumblr.com/post/119901079135


和波 豊(ワナミ ユタカ)
大学卒業後、外資系IT企業にて金融・販売物流業界を中心とした基幹系システムの構築に携わる。 2011年にヤフー株式会社に入社し、現在はアプリ広告事業のサービス責任者としてサービス展開に従事している。

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