【広告運用_お役立ち情報】 コンバージョン最大化に向けた改善フローをご紹介

2019年12月24日

【広告運用_お役立ち情報】 コンバージョン最大化に向けた改善フローをご紹介

運用次第で効果が大きく変わるのが、Yahoo!広告の検索広告やディスプレイ広告(YDN)※1などの運用型広告です。そこで、今回は獲得数最大化に効果的な運用手法をご紹介します。 獲得数を最大化するために必要な要素がこちらの4つです。




1.適切なアカウント構造の構築
2.手動入札におけるコンバージョン蓄積期間
3.自動入札などを活用した入札戦略
4.広告配信リーチの最大化

  • 検索広告 運用フェーズの確認ポイント

  • ディスプレイ広告(YDN) 運用フェーズの確認ポイント

実際の運用では配信アルゴリズムを理解した上で、これら4つの要素を順番にチューニングする必要があります。まずは、広告運用のベースとなるアカウント構造構築フェーズから確認しましょう。


適切なアカウント構造の構築


検索広告では、同じキーワードは1つの広告グループにまとめるなどシンプルなアカウント構造にすることが重要です。同じキーワードが複数の広告グループに登録されている場合、広告の表示機会が分散し、自動入札の精度に影響がでるなど広告効果が低下する可能性が高くなるためです。完全一致や部分一致などマッチタイプごとに広告グループを分けない、同じ広告グループにキーワードを重複させない、同じタイトル・説明文の広告を登録しないなどに気を付けましょう。 キーワードについては、そもそもコンバージョンにつながるワードが十分に登録されているかどうかを配信前に確認することも大事になります。

ディスプレイ広告(YDN)についても考え方は検索広告と同じです。広告クリエイティブを作成する際に、テキストや画像の重複を避け、できるだけシンプルなアカウント構造を目指すことで、広告の配信ローテーションや自動入札のロジックが最適化されやすくなります。


手動入札におけるコンバージョン蓄積期間


次に重要となるのが、手動入札時のコンバージョンの蓄積期間です。 検索広告では、キャンペーン単位での直近30日間でのコンバージョン件数が50件程度になるまでは、拡張したクリック単価で運用し、デバイス別での入札価格調整機能を活用することをお勧めします。

  • 入札戦略のフローチャート


また、ディスプレイ広告(YDN)では、広告グループ単位での直近30 日間でのコンバージョン件数が50件程度になるまでは、手動入札に加えて、入札価格調整機能 も併せて活用してみましょう。コンバージョンの蓄積単位が、検索広告では"キャンペーン単位"、ディスディスプレイ広告では"広告グループ単位"と異なる点がポイントです。



自動入札などを活用した入札戦略


自動入札を導入する際のポイントも見てみましょう。
検索広告で自動入札を設定した場合は、キャンペーン目的(クリック数の最大化、コンバージョン数の最大化など)に合わせ、キーワードの入札価格が自動的に調整されます。ただし、手動入札時に設定したデバイス別の入札価格調整機能については、必要に応じて設定変更してみてください。
ディスプレイ広告(YDN)では、自動入札によるコンバージョン最適化機能を活用いただくことになります。自動入札の効果が発揮されるまでには30日前後の調整期間が必要です。



配信リーチの最大化

最後は、広告配信のリーチを拡大させ広告効果を高めると同時に、獲得数を最大化させる手法についてご説明します。


検索広告において配信リーチを拡大するためには、大前提としてインプレッションされるキーワードを登録しておく必要があります。 品質スコアが低いキーワードについては、そもそも広告テキスト内での視認性が低い可能性が高いため、キーワードが適切に広告文に含まれているか確認してみましょう。広告効果が安定してきた場合は、マッチタイプを部分一致に変更すると、ユーザーリーチを広げることができます。


ディスプレイ広告(YDN)でも、リターゲティングやサーチキーワードターゲティングなどを活用してリーチ拡大を意識しましょう。併せて、広告クリエイティブの改善を目指します。ターゲティング設定とランディングページとの関連性を確認し、クリエイティブ作成においては4P(Product、Price、Place、Promotion)などのマーケティングフレームワークを活用しながら、訴求ポイントに重複や抜け漏れがないように作成してみましょう。例えば、訴求ポイントがリターゲティングユーザーへの「価格訴求」である場合は、広告クリエイティブやランディングページが価格訴求に関する内容になっているかなどが確認ポイントとなります。


併せて、検索広告では、広告表示オプションや動的検索連動型広告など活用できる手法は積極的に導入してみましょう。ディスプレイ広告(YDN)でも、コンバージョンタグやサイトリターゲティングタグなど複数タグを管理できるサイトジェネラルタグを導入してより効率的に運用することが大事です。



※1 2019年11月、スポンサードサーチは検索広告に、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、ディスプレイ広告(YDN)に名称変更されました。


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※画像出典:アフロ
文:水谷 美由紀(ヤフー株式会社)

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