新型コロナウイルス関連広告で承認/非承認となる広告表現とは?

2021年04月13日

新型コロナウイルス関連広告で承認/非承認となる広告表現とは?

新型コロナウイルスの国内初の感染確認が報道された2020年1月以降、インターネットユーザーのコロナへの関心は高まっており、「コロナ」に関連した広告出稿も見受けられるようになりました。どのような広告であれば承認されるのか? どのような広告の場合は非承認となるのか?-- それぞれ具体的な例を挙げて解説します。

新型コロナウイルスに関連する広告について

初の感染確認から約1年、コロナへの関心の高まりとともに、コロナに関連した広告が目に入る機会も増えたのではないでしょうか。

ヤフーは、当社が提供するすべてのサービス、および提携パートナー上に掲載される広告に適用される「Yahoo! JAPAN 広告掲載基準」を定めており、広告主の皆さまに、広告掲載を申し込む際にはこの基準を遵守いただいています。

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2020年4月、この基準の考え方に基づき、新型コロナウイルスに関連する広告の掲載について掲載方針をお知らせしました。

新型コロナウイルスに関連する広告の掲載について(2020/04/22)

新型コロナウイルスの感染拡大に乗じた不適切な広告は掲載できません。

規制対象
・新型コロナウイルスを「予防」「治療」できるような誤解を与えるもの
・新型コロナウイルスの感染拡大を利用し利益を得ようとするもの
・過度に不安感、恐怖感を与えるもの
・行政により転売が規制された商品を転売するもの

※上記に限らず、弊社が不適切と判断した広告は掲載できません。

事例
・「コロナウイルス対策で免疫力アップ」と謳ったサプリメント
・「コロナ流行の今がお得」と謳った金融商品
・根拠のない情報を多数掲載し、不要に恐怖感をあおり購入に誘導する情報商材
・マスク、消毒液の転売サイト(※)

法令に基づき制限していましたが、マスク、消毒液の転売規制が解除されたため、2021年4月現在は掲載の制限はしておりません。

上記のお知らせを基に、掲載不可になる表現と、掲載可になる表現について、例を挙げて解説していきます。

掲載不可例

以下のような広告は、掲載不可になります。

  • ※画像はサンプルです

解説

例1:
新型コロナ対策の免疫力向上に! ○○配合ドリンク ウイルスに負けない体を作ろう
→判断理由:医薬品ではないいわゆる健康食品は、薬機法(※)上、特定のウイルスに対する効果を謳うことができず、新型コロナウイルスを「予防」できるような表現はユーザーに誤解を与えるため

※医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

例2:
新型コロナウイルス予防のための手指の除菌スプレー 感染対策に!
※医薬品・医薬部外品ではないもの
→判断理由:人に対して使用する医薬品・医薬部外品ではない雑貨は、薬機法上、特定のウイルスに対する効果を謳うことはできず、新型コロナウイルスを「予防」できるような表現はユーザーに誤解を与えるため

例3:
コロナ禍でひとり寂しく不安な方へ オンライン婚活からはじめませんか
→判断理由:新型コロナウイルスの感染拡大を利用し、ユーザーに不安感を与えるような表現を用い、利益を得ようとしているため

例4:
新型コロナウイルスという恐怖の疫病からあなたの身を守ります ○○御守 申込みはこちら
→判断理由:新型コロナウイルスの感染拡大を利用し、ユーザーに不安感を与えるような表現を用い、利益を得ようとしているため

掲載可能例

以下の例のような、ユーザーに誤解を与えたり、不安感・恐怖感を与えたりする表現ではないものは掲載可能です。

  • ※画像はサンプルです

ヤフーでは、「システム」と「人の目」を併せた2つの目で広告審査を行っています。「人の目」の審査では、ユーザーと広告主の両方のニーズを満たすよう、人間の感覚を重視しています。広告内容の虚偽や誇張を避けることや、ユーザーに対して不快感や嫌悪感を与えないこと、また、ユーザーの意図により合致した広告を掲載するためには、細かいニュアンスに対する判断も大切になってきます。ユーザーの視点に立ち、人の目ならではの審査をすることを重視しています。

コロナ禍で社会が揺れ動いている今、インターネット広告には、今まで以上に安全性・信頼性が求められています。

ヤフーでは、関係するすべての方にご満足いただけるサービスを目指し、透明性や品質改善へのさまざまな取り組みを進めています。

詳しくは以下をご覧ください。

広告サービス品質向上のための取り組み

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