透明性向上のための取り組みのご紹介

はじめに

当社は、特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律の施行に先駆けて、透明性・公平性確保および広告主との相互理解促進のための自主的な取り組みを行ってまいりました。

2019年には、広告品質のスタンダードを構築し、業界の健全化をリードするべく、「 広告品質のダイヤモンド」を宣言し、その運用状況等について公表してまいりました。

さらに、2020年から、広告サービス品質向上のための審査実績をまとめた「 広告サービス品質に関する透明性レポート」を定期的に公開し、広告主、広告代理店、掲載パートナー、インターネットユーザーの皆様に、安心して当社のサービスおよび広告をご利用いただけるよう努めてまいりました。

今後もより一層、高い透明性や公正性を目指して継続的な改善を行ってまいります。

1.当社の基本サービスについて

当社は、広告主がインターネット上(Yahoo! JAPAN、LINEおよび主要掲載パートナーサイト)で広告を掲載するためのシステムを構築・提供しています。日本最大級のメディアであるYahoo! JAPAN等に広告を掲載することで、多数のインターネットユーザーにリーチできます。当社では、インターネットユーザー・広告主・掲載パートナーなど、すべての皆様にご満足いただけるよう、広告サービス品質向上に注力しており、Yahoo!広告については、「広告取扱基本規定」(以下「基本規定」といいます)、「Yahoo!広告のアカウント審査基準」(以下「アカウント審査基準」といいます)、「広告掲載基準」において広告に関するルールを定め、広告主に遵守のご協力をお願いしております。

2.提供条件等

(1)広告アカウント開設・停止および広告掲載・掲載停止の基準について

当社が運営する広告配信サービス(Yahoo!広告)を利用して広告を配信するためには、まず「広告アカウント」をアカウント審査基準に基づく審査を経て開設し、その後、出稿する個別の広告について、広告掲載基準に基づく審査を経る必要があります。

広告アカウント開設の基準

以下の基準に該当する場合、広告アカウントは開設できません。

  • アカウント申込時の登録情報から不正な広告出稿の懸念がある場合
  • 運営サイトが以下に該当する場合
    • (a) 作成中など通常の環境で表示することができないもの
    • (b) ブラウザのバックボタン等で直前のページへ戻ることができないもの
    • (c) 広告主以外の第三者によるポップアップ/アンダーウィンドウや別画面を表示するもの
    • (d) ブラウザウィンドウの大きさや位置などを強制的に変更するもの
    • (e) インターネットユーザーの意思確認なく、ソフトウエアのダウンロードを開始したり、アプリケーションが起動されたりするもの
    • (f) その他、インターネットユーザーの意に反する動きのあるもの
  • 運営サイトが日本語または英語のいずれかの言語で統一して構成されていない場合
  • 広告掲載基準第4章で定める内容が運営サイトに含まれている場合
  • 不正な広告表現や広告手法が認められた場合

詳しくは、アカウント審査基準の「第2章 アカウント開設に関する基準」を参照ください。

広告アカウント停止の基準

アカウント開設後であっても、以下の基準に抵触する場合は、アカウントを停止します。

  • アカウントの登録情報から不正な広告出稿の懸念があると判断した場合
  • 違反実績のあるアカウントを繰り返し作成している場合
  • 広告掲載基準に抵触する広告を大量に入稿している場合
  • 広告掲載基準に抵触する広告を繰り返し入稿している場合
  • 広告掲載基準第4章に抵触する広告を入稿している場合
  • 不正な広告表現や広告手法が認められた場合

詳しくは、アカウント審査基準の「第3章 開設後のアカウントに関する基準」を参照ください。

取引停止の基準

与信上問題が発生した場合や反社会的勢力の疑いがある場合には、取引を停止します。
違法行為や掲載基準に違反する行為を行った場合や当社への損害行為を行った場合には、取引を停止することがあります。

広告掲載・掲載停止の基準

広告出稿にあたっては、以下のような観点から設けられた基準を満たしている必要があります

  • ユーザーが広告を閲覧し、広告からの情報を有意義に活用できること

    • 広告の主体者の明示
    • 広告の関連性
    • 広告の有用性
    • 日本語か英語のいずれか統一された言語で構成
    • 重複掲載の禁止
    • 年齢制限が必要な商品
    • ユーザーに迷惑となる広告の禁止
    • ユーザーの意に反する広告の禁止
  • 法令で問題となりやすい表示に関する注意
  • 法令違反やそのおそれのある広告、社会規範等に反するものや他人の権利を侵害等する広告や、一定の有害な商品、サービスの広告に該当しないこと

ほか、一定の広告については、個別の掲載基準を満たす必要があります。

詳しくは、「広告掲載基準」をご覧ください。

(2)広告主への要請事項について

当社が、ガイドライン・規約に記載のない事項について広告主に対応を要請することはございません。

(3)表示順位の決定の仕組みについて

Yahoo!広告には、ディスプレイ広告(運用型)、ディスプレイ広告(予約型)、検索広告の3種類があります。いずれにおいても、当社が明示的に広告に順位を付すことはありません。各サービスにおいて、表示順位の決定の仕組みは以下のとおりです。

ディスプレイ広告(運用型)

広告掲載面ごとに、広告を掲載する枠(広告掲載枠)が単独または複数設けられています。広告掲載枠の数や掲載位置は、広告掲載面によって異なります。
掲載される広告は、それぞれの枠ごとに決定されます。同一掲載面であっても、複数の広告掲載枠間の決定は相互に干渉されません。

広告掲載枠ごとに、以下のプロセスで、掲載される広告が決定されます。

  1. インターネットユーザーが広告掲載面のあるサイトやアプリ(以下単に「サイト」といいます)(スマートフォン/タブレット)を訪れたときに、該当の広告掲載面に掲載可能な広告を選出します。広告を選出するための条件には、ターゲティングと広告タイプがあります。
  2. 次に、選出された広告の中から最終的に掲載される広告を、「オークション」という仕組みで決定します。「オークションランク」は、「入札価格」に「広告の品質」を掛け合わせて算出されます。「広告の品質」は、広告の掲載実績やクリックなど、複数の要素をもとに機械学習で決定されます。

以上のプロセスを経て、単独の広告が掲載される広告掲載枠では、「オークションランク」が最も高い広告が掲載されます。複数の広告が掲載される広告掲載枠では、オークションランクの順序で上部から掲載されます。

詳しくは、以下をご覧ください。

ディスプレイ広告(予約型)

広告主が各広告枠を予約した時点で、広告の配信が確保されます。すなわち、各広告枠について、先に当該枠を予約した広告主の広告が表示されます。
詳しくは、「ディスプレイ広告(予約型)の商品について」をご覧ください。

検索広告

検索結果では、「インターネットユーザーの検索した語句」と広告主の登録した「キーワード」が一致する、もしくは関連性が高い検索広告が表示されます。
広告の掲載順位は、「オークションランク」によって決まります。「オークションランク」が低い場合は広告が表示されない可能性があります。

以下のプロセスで、掲載される広告が決定されます。

  1. インターネットユーザーが検索窓に検索したい言葉(クエリー)を入力すると、その検索した内容と一致するキーワードが設定された広告がすべて検出されます。
  2. 1.で検出された広告の中から、掲載対象とならない広告が除外されます。
  3. 残った広告のうち実際に掲載される広告を決定するため、オークションが行われます。各広告には機械学習によりオークションランクが算出され、オークションランクの高いものから順に、広告が表示されます。オークションランクに影響する要素は、「入札価格」と「広告の品質」(※)です。
  • ※「広告の品質」は、広告やキーワードといった単一の要素ごとに定義されるものではなく、広告オークションに参加するたびに、以下の項目をはじめとした複数の要素を加味してリアルタイムに評価されます。
  • 推定クリック率
  • ・表示URLの過去のクリック率
  • ・ランディングページ(最終リンク先URLに設定されたページ)の利便性
  • ・広告文と掲載クエリーとの関連性

詳しくは、以下をご覧ください。

(4)当社による、広告主のデータの取得・使用について

取得・使用するデータの内容

当社は、以下の用途での使用を希望される広告主から、当該広告主が保有している顧客データ(顧客の広告識別子情報、クッキー情報やハッシュ化されたメールアドレスなど)を取得しています。

データの用途

これらの顧客データは、主に以下の2つの用途のために使用されます。

①外部コンバージョン(※)に関する顧客データを、パフォーマンスレポートの作成のために使用しています。

  • ※外部コンバージョンとは
    商品の購入や会員登録、資料請求、アプリのインストールなど、何らかの成果とみなされる行動をコンバージョンといいます。
    Yahoo!広告内で発生したコンバージョンに関するデータについては、当社がタグを通じて直接に取得したデータとして広告主に提供しています。
    他方、Yahoo!広告外で発生するコンバージョンもあり、オンラインのみならず、リアル店舗(オフライン)で発生するものもあります。
    外部コンバージョンに関するデータを自らの広告成果の分析に活用することを希望する広告主は、外部コンバージョンデータを当社に提供できます。

②希望する広告主から提供を受けたオーディエンスリスト(※)や外部コンバージョンに関する顧客データを、広告掲載枠に掲載される広告を決定する際に使用しています。
なお、広告掲載枠に掲載される広告を決定する仕組みについては、(3)「表示順位の決定の仕組みについて」をご覧ください。

  • ※オーディエンスリストとは
    広告の配信(または配信除外)対象としたいインターネットユーザーを蓄積したリストです。広告主が独自で蓄積、分析を行って作成した顧客データファイルを格納できます。
    詳しくは、「オーディエンスリストとは」をご覧ください。

具体的には、以下のような使用がなされています。

  • ある広告掲載面に掲載可能な広告を選出する際、広告主がターゲティングに関する設定をしている場合は、その設定条件に応じた広告が選出されます。この過程で、当該広告主が提供したオーディエンスリストが使用されます。
  • オークションランクの決定の一要素として、広告がどれだけクリック等される可能性があるかを示す推定値を機械学習で算出するため、外部コンバージョンに関するデータが使用されます。
    オークションランクの決定プロセスにおいては、外部コンバージョンに関するデータのほか、以下のような情報を複合的に掛け合わせ、機械学習によって、連続的な分析、予測、推計といった処理を繰り返します。

    • 当該広告のYahoo!広告における過去の配信実績に関するデータ
    • 当社の保有する統計情報や行動情報

取得・使用条件

広告主から取得するデータについては、単独で使用する場合および当社が保有する各種データとの掛け合わせや組み合わせ、必要な各種データの付加、補完等を行った上で使用する場合があります。

データ管理については、(12)利益相反・自社優遇管理方針についてもご覧ください。

広告主は、個人情報保護法などの必要な手続きを自己の責任で実施する必要があります。
また、データは当社に帰属し、プライバシーポリシーや同意の範囲内で使用します。

(5)広告主による、当社のデータの取得について

広告主は、管理画面やパフォーマンスレポートにおいて、広告の効果に関する指標のデータを、取得できます。

詳しくは、「パフォーマンスレポートとは」をご覧ください。

ディスプレイ広告

  • ビューアブルインプレッション数やクリック数、コストなど、効果測定の基本的な指標
  • コンバージョンの計測結果
  • オーディエンスカテゴリー(※)ごとの実績値

  • ※パフォーマンスレポートでは、オーディエンスカテゴリー(特定のカテゴリーに興味・関心を持つインターネットユーザーや、特定の属性を持つユーザー、ライフイベントを迎えるユーザー層)ごとの実績値が表示されます。どのようなオーディエンスに広告が配信され、クリックや動画再生が発生しているかを確認し、ターゲティング設定に活用できます。

詳しくは、以下をご覧ください。

検索広告

  • 広告の掲載結果を確認するための基本的な指標(インプレッション数、クリック数、クリック率)
  • コンバージョン数、コンバージョン率、顧客獲得単価(CPA)、広告費用対効果(ROAS)等

掲載結果を確認するための基本的な指標と、管理画面での確認方法については、「ステップ5:広告の掲載結果を確認しましょう」をご覧ください。

これらの指標の意味や、改善の方法については、「広告運用改善のヒント」をご覧ください。

管理画面での確認手順については、「キャンペーン管理画面でパフォーマンスデータを確認する」をご覧ください。

取得条件

広告主は、これらのデータの取得に当たっては、守秘義務を遵守しなければならず、また、広告掲載契約の履行以外の目的に使用してはならないものとします。

(6)広告主が当社に対して、広告主のデータを第三者に提供するよう依頼することについて

広告主のデータについては、Yahoo!広告API利用約款に基づき、APIを通じて、広告主から依頼を受けた第三者が使用できます。

詳しくは、Yahoo!広告API利用約款をご覧ください。

(7)アドフラウド対策について

不正に広告費をだまし取ることを目的としたサイトの存在は、デジタル広告事業の信頼性にも関わる重大な問題です。当社は、アドフラウドを含む無効なトラフィック(※)を排除するために、24時間体制でトラフィックの監視を行っております。

  • ※「無効なトラフィック」には、データセンターのトラフィックなどの一般的なものと、アドフラウドを含む悪意のあるものの2種類があります。監視はシステムにより行っており、広告主に対して課金すべきではないと判断するクリック等(以下「不課金クリック」)を自動的に検知する機能を備えたシステムを用いております。また、広告リクエストが発生する瞬間に不正有無を判定し、不正が検知された場合は、広告を出さない制御を行うシステムも導入しております。

「無効なトラフィック」とされる範囲について

「無効なトラフィック」の範囲については、広告トラフィッククオリティーガイドラインの「4.広告トラフィックに関するポリシー」を参照ください。

無効トラフィックと判断される場合として、例えば、「人の動きでは考えられないアクセス」(同一IPアドレスから一定時間内に集中的にクリック等がなされた場合等)があげられますが、その詳細な定義や判定基準については、悪意を持つインターネットユーザーに利用されることを避けるため、開示しておりません。

判定結果

当社は、広告へのクリック等を不課金クリックと認定した場合には、当該クリック等に関する広告料金を広告主に請求しておりません。無効なクリックとして事後に返金された額については、取引明細書にて確認いただくことができます。
詳しくは、「調整金(調整額)について」をご覧ください。

詳細な判定結果は、悪意を持つインターネットユーザーに利用されることを避けるため、開示しておりません。

なお、検索広告に係る無効なクリック数および無効なクリック率については、広告管理ツールおよびパフォーマンスレポートにて確認いただくことができます。
詳しくは、「無効なクリックの確認方法」をご覧ください。

以上について、詳しくは、以下をご覧ください。

対策の状況

広告サービス品質に関する透明性レポートの「広告掲載面審査/広告トラフィック審査」において、対策の状況や統計的データを掲示しております。

(8)ブランドセーフティについて

当社では、広告をYahoo! JAPANおよびLINEのサイトだけでなく、掲載パートナーのさまざまなサイトへも配信しています。さまざまなサイトへ幅広く広告が配信できる一方で、配信先に違法・不当なサイトが紛れ込む可能性があるという課題が発生しています。

違法なサイトや不適切なサイトに広告が表示されることにより、広告主のブランドが毀損(きそん)されることは避けるべきです。
そのため、当社は、インターネットユーザーと広告主を適切に結び、安心してYahoo!広告をご利用いただくために、広告掲載面に対する審査・パトロールも人の目とシステムの24時間体制で監視を行っています。

また、これのみならず、当社は企業の社会的責任として、法令遵守はもとより、基本的人権の尊重や犯罪との関係拒絶のための対策に尽力していきたいと考えています。特に、広告主の広告費が、違法行為や権利利益に対する侵害行為の資金源となるようなサイトに流れ、結果としてこれらの行為を助長してしまうことは、断固阻止しなければならないと考えています。
そのため、配信先の審査についても、人権や犯罪行為助長阻止を重視したガイドラインを定めています。

詳しくは、以下をご覧ください。

禁止の範囲

広告配信ガイドラインにおいては、法令違反、権利侵害、一定の商品サービス等のコンテンツを含むサイトへの配信を禁止しております。

詳しくは、広告配信ガイドラインの「第4章 コンテンツに関するポリシー」をご覧ください。

広告の配信先

ディスプレイ広告の管理ツールやレポートからご覧いただけます。

詳しくは、以下をご覧ください。

対策の状況

広告サービス品質に関する透明性レポートの「広告掲載面審査/広告トラフィック審査」において、対策の状況や統計的データを掲示しております。

(9)ビューアビリティについて

当社では、ビューアビリティ(配信された広告が「インターネットユーザーが見られる状態にあるかどうか」を表す概念)を測定できる環境を整備することが重要と考えております。

定義

インターネットユーザーの視認領域に広告が表示された際のインプレッションをビューアブルインプレッションと定義しております。視認範囲に表示されたとみなされるのは、広告の50%以上の範囲が1秒以上連続して表示された場合です。

詳しくは、以下をご覧ください。

ビューアブルインプレッション数等の確認

ディスプレイ広告を利用している広告主は、広告管理ツールおよび配信レポートでビューアブルインプレッション数等を確認できます。

詳しくは、「パフォーマンスレポート・テンプレートの作成」をご覧ください。

(10)第三者による効果測定について

デジタル広告の効果測定は、大きく分けて、クリックを測定するものとインプレッションを測定するものの2種類があります。

クリックを測定するものについては、日本国内の事業者であれば、どなたでも第三者ツール(広告の到達指標を測定するためのツール)に接続し、広告にトラッキング用パラメータを設定することが可能であり、審査は設けておりません。一方、インプレッションを測定するものについては、当社ホームページにおいて、申込フォーム、基準、手順を公開しています。

詳しくは、以下をご覧ください。

 ・トラッキング用パラメータについて

 ・効果測定認定パートナーお申し込み方法

(11)広告主に対する制限について

広告主のデータ提供に関する制限

広告主が自身のデータを他企業に提供したり、他社の広告サービスを利用したりすることについては制限していません。

  • ※広告主が当社から取得されたデータの制限事項に関しては「(5)広告主による、当社のデータの取得について」に明記していますので、ご参照ください。
  • 関係基本規定:第9条第6項

当社以外の広告サービスの利用に関する制限

制限しておりません。

(12)利益相反・自社優遇管理方針について

当社は、広告主・広告代理店(以下「広告主等」)からの信頼の維持・確保を第一に考えております。当社は、当社内で利益相反・自社優遇行為が発生し、広告主等の利益を不当に害することがないよう、適切に管理しています。このために、当社はYahoo!広告における利益相反・自社優遇行為管理方針を定めております。 管理方針においては、以下の3類型の行為を、管理対象としています。

  • 広告主等から受領したデータ等を、当該広告主等の利益を害するような態様で活用する行為
  • 広告主等の広告を、当社が契約する広告掲載パートナーよりも当社が保有するメディアへ優先的に配信する行為
  • Yahoo!広告を通じて広告配信する当社が保有するメディアにおいて、自社稿が当社以外の広告主等の広告の掲出機会を不当に減少させる行為

上記利益相反・自社優遇行為を

  • データアクセスの制限ならびに関連する社内規定の制定および社員教育
  • マーケティングソリューションカンパニーとその他のカンパニーの分離
  • 自社稿管理部門とその他の部門の分離ならびに自社稿の上限および内部費用算出方法の設定

といった方法を用いるとともに、「3ライン・モデル」(3つの防衛線)という3線構造の管理体制を整備することによって、適切な管理を行っております。

詳しくは、「Yahoo!広告における利益相反・自社優遇行為管理方針」をご覧ください。

情報開示について

以上の項目にリンクを掲載したもの以外にも、多くのヘルプページをご用意しております。

また、ラーニングコンテンツもご覧ください。

詳細な提供条件については、各種規約やガイドラインをご覧ください。

また、広告サービス品質向上のための取り組みについては、こちらもご覧ください。

3.相互理解のための自主的な取り組み

当社は、広告主からのご意見やご要望を活かし、広告主と共により良い広告事業を創り上げていきたいと考えています。

広告主からのご意見ご要望に関して、さまざまな窓口を設置しております。ぜひご意見やご要望をお寄せください。

当社では、 公益社団法人全日本広告連盟、公益社団法人日本広告審査機構(JARO)、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)といった業界団体、ユーザー団体と定期的に意見交換を行い、広告主やインターネットユーザーの御意見を踏まえながら、広告事業の運営に努めております。

お問い合わせ先

本ページに関してご不明な点がございましたら、Yahoo!広告苦情・お問い合わせ窓口にお問い合わせください。Yahoo!広告をご利用中のお客様につきましては、専用窓口(電話、チャット、フォーム)もご利用いただけます。